- でんき
- I
でんき【伝奇】(1)怪奇で幻想的な物語。(2)中国の小説の一体。 一般的には唐・宋代の文語で書かれた, 奇異な題材を特徴とする短編小説をさす。 李公佐「南柯(ナンカ)太守伝」, 陳鴻(チンコウ)「長恨歌伝」, 白行簡「李娃伝(リアデン)」など。 日本にも早くから伝えられ, 平安時代の物語に大きな影響を与えた。 伝奇小説。(3)〔伝奇{(2)}に材を得ていることから〕宋・元代の戯曲, 元代の雑劇。IIでんき【伝記】(1)個人の生涯の事跡を書いた記録。
「偉人の~」
(2)記録されて伝えられているもの。 記録。IIIでんき【伝騎】馬を走らせて命令を伝える兵士。IVでんき【電器】「電気器具」の略。V「~店」
でんき【電機】電力で動かす機械。 電気機械。VIでんき【電気】〔electricity〕(1)電気力・電気伝導など, 種々の電気現象のもととなるもの。 多く, 電荷・電流または電気エネルギーをさしていう。(2)電灯。「~がつく」
(3)電力。「~代」
→ エレキテル
Japanese explanatory dictionaries. 2013.